
こんな お悩み ありませんか?




膝関節のPRP治療がオススメです

もしも膝に関する悩みが無くなれば…
移動時の関節等の痛みから解放。快適な日常生活を取り戻すことが出来ます。

もしも膝に関する悩みが無くなれば…
登山・旅行・スポーツ・散歩など、今しかできない趣味や交流を気兼ねなく楽しめます。
再生医療とは
再生医療は、外傷や疾患などによって失われてしまった体の機能を、人の体にある「再生する力」を用いて、もとに戻す治療法のことです。
当院では、今まで手術によってしか治療ができなかった障害や、後遺症に対して再生医療を行うことで、日常生活やスポーツへの早期復帰を目指します。

このような方にPRP治療はお勧めです!
スポーツ選手や長期間のリハビリテーションで効果が得られなかった方にお勧めです。
アメリカではプロのアスリートが利用することが多い治療法で、野球の田中将大選手や大谷翔平選手が受けたことがある治療法として知られています。
- スポーツで関節や筋・腱・靭帯を痛めた方
- 階段の昇り降り時、関節に負担を感じている方
- 手術を避けたいと考えている方
- 変形性膝関節症と診断され、お悩みの方
- 関節炎と診断後、様々な治療を試しているが改善が見られない方
- 関節に違和感があり、同じ治療法を続けても効果が実感できない方
PRP療法について
PRP療法は、患者様の血液から血小板を抽出し、PRP(多血小板血漿)を作り、それを体の損傷部位に注入することで、炎症や痛みを改善する治療法です。
PRPは、組織の修復を促進する因子を多く含んでいます。PRP療法は、難治疾患や完治するまでに時間がかかる怪我などの治療に用いられ、整形外科だけでなく、歯科や形成外科など、様々な診療科で用いられています。
整形外科におけるPRP療法は、主に関節炎やスポーツ障害・外傷、変形性膝関節症の治療に対して行われます。変形性膝関節症の治療では、従来ではヒアルロン酸注射や運動器リハビリテーションで治療効果が現れない場合、次の選択肢は手術となる場合がほとんどでした。
しかし、再生医療の登場によって、手術をする前の選択肢を増やすことができるようになりました。

変形性膝関節症に対するPRP療法での治療
PRP療法は、変形性膝関節症の治療に対して一定の効果があり、よく用いられている治療法の1つです。
- PRP療法での変形性膝関節症治療の効果
PRP療法は、変形性膝関節症の軟骨のすり減りや半月板の損傷、膝に水が溜まるといった症状に対して組織の修復を促し、関節の炎症を抑える効果があります。
従来の変形性膝関節症の治療は、薬物療法やヒアルロン酸注射が主でしたが、これらの治療の効果が感じられない場合は、PRP療法によって症状が改善する可能性があります。
- PRP療法での変形性膝関節症治療の経過
PRPを患部に注射すると、注入した部位の細胞が増殖し、組織が修復されます。
変形性膝関節症では、PRPによって軟骨の代わりとなるような組織が発生し、関節が滑らかに動くようになります。
PRP療法には治療の過程で反応痛と呼ばれる、膝の腫れや痛みが起こることがありますが、通常は数日から1週間程度で治まります。効果は治療から2~3週間後に現れ始めることが多いですが、効果が出やすい人だと、治療後1週間ほどで効果が現れ、1ヶ月後には痛みが消え、症状が改善されます。
スポーツをしている方は、治療後1ヶ月後くらいからスポーツを再開することができます。
当院で使用するPRP
PRPは、精製の方法や条件によって性質が異なり、治療の費用も精製機器の値段によって異なります。
当院では、厚生労働省より臨床使用可能な高度管理医療機器(クラスIII)として製造販売承認を受けたPRPのみを使用しています。
また、PRPの注入は、第三種再生医療(筋・腱・靭帯への注入)と、第二種再生医療(関節腔内への注入)があり、当院はその両方の承認を得ています。
- KYOCERA Condensia
KYOCERA Condensiaは、市販の遠心分離機を使用して、PRPを効率的に抽出・濃縮できる調製キットです。
閉鎖系システムを採用しており、外気に触れずに血液成分を分離するため、採取した血漿成分の汚染リスクを低減できます。
また、各容器には容量メモリが付いているため、採取量を簡単に確認でき、使いやすさも向上しています。
欧米では20年以上前から普及しており、膝や肘の痛み、腱や筋肉の損傷に加え、変形性関節症の治療にも効果が期待されています。
■採取量:約20ml

PRP療法の治療の流れ
診察
診察・検査にて、医師によりPRP注射が可能・適応ありと判断された場合に、PRP療法をお受けいただけます。
診察にて医師とPRP療法の計画を立て、適切な量や時期を決定します。
その計画をもとに、PRP療法のご予約をお取りいただきます。
- (必要に応じて)各種画像検査(レントゲン撮影、エコー検査など)
- (必要に応じて)血液検査(血小板数、感染症の有無など)
採血
採血を行います。
※通常の採血とほぼ同量の約20mlの血液を採血いたします。
抽出
専用の機械を使用し、採取した血液からPRPを抽出します。
注射
抽出されたPRPを患部に注射します。
PRP療法の回数
PRP療法における幹部への注射回数に制限などはありませんが、一般的には1-3回程度を受けていただくことが多いです。
変形性膝関節症や関節炎の治療では、患者様によってばらつきが大きく、治療後も痛みが再発した場合は、改めてPRP療法を受けていただくことがあります。
PRP療法の料金(税込)
PRP療法は、健康保険適用外の治療法となるため、全額自己負担となります。
PRP療法にかかる費用も導入している機材や薬剤、医療機関によって異なります。
| 項目 | 料金(税込) | |
|---|---|---|
| PRP療法の施術料 | 33,000円 |
- キャンセル料
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| 採血後~PRP加工・製造前 | 5,500円 |
| PRP加工・製造後以降 | 全額(33,000円) |
PRP療法の除外基準
以下のようにPRP療法を実施できない場合があります。
また、患者様の健康状態などを考慮して、医師が治療の提供の可否を判断いたします。
- がんと診断されている
- 抗がん剤、生物学的製剤または免疫抑制剤を使用している
- 活動性の感染がある
- 血液感染症がある
- 重篤な合併症(心疾患、肺疾患、肝疾患、出血傾向、腎疾患、コントロール不良な糖尿病および高血圧症など)がある
- 薬剤過敏症の既往歴がある
- 血液検査で血小板の異常があった
よくある質問
Q 副作用はありますか?
副作用は非常に少ない治療です。自身の血液を利用し、薬物も含まれていないため、副作用は非常に少ない療法です。患者様によっては治療後に、患部の違和感や痛みなど数日ほど出る場合もあります。
Q 効果の持続期間は?
長期的な効果が期待できます。個人差がありますが、一般的に治療後約1週間~3ヶ月程度かけて徐々に効果が現れ、1回又は複数回の治療で6ヶ月-1年以上の効果や回復された方もおられます。
Q 治療後は安静が必要ですか?
治癒後いつも通りの生活ができる方の割合が極めて多いです。入院などは不要です。
Q 何回治療を受ければよいですか?
患者様の状態により異なります。患者様の状態や医師の治療方針により、投与する量や治療回数は変わります。